2016年8月3日

e-residency | MobileID対応

質問:

e-residencyはいつもMobileID対応になるのでしょうか? (JPN01026)


クイックアンサー:
e-residencyは2016年8月3日現在、MobileIDには未対応となっています。


エストニア・イーレジデンスは2016年8月3日現在、MobileIDには未対応となっています。

MobileIDとは本人認証・電子署名に対応したモバイルSIMカードです。PCで行っているログイン・電子署名がモバイルでも可能になります。

弊社はエストニア政府e-residencyチームにはMobileID対応要望をしています。

理由はMacとデジタルIDカードとの相性が悪いからです。一貫性のないバグが起きています。解決方法は「エストニアIDカード、e-residencyカードでのログイン・電子認証にはMacを使わないこと」です。

以前、エストニア政府e-residencyチームに「なぜe-residencyをMobileID対応しないのか?」と質問しました。そのときの回答は「エストニアおいてMobileID取得者はIDカード保持者の約5%程度です。e-residencyは対応すべきタスクで溢れています。この状況では優先順位は低くなります」でした。

その後、弊社はエストニアで以下2つのグループに対して以下質問をしました。

質問内容
・「MobileIDをもっていますか?」
・「最近いつデジタルIDカードでログインまたは電子署名しましたか?」

調査グループ:
・グループ1:首都タリンの新市街でランダムにヒアリング
・グループ2:弊社が仕事で顔を合わせるITスタートアップ関係者(ほぼ全員が役員クラス)
※正式な調査ではないため母数をカウントしておりません。グループ1が20程度、グループ2が10程度です。

調査結果:
・グループ1:大多数は前回いつIDカードでログインしたか覚えていない、かつMobileIDを所有していない
・グループ2:全員が日常的に利用しており、かつMobileIDを所有している

結論:
e-residency所有者は大半が会社経営者であり、日常的にログイン・電子署名をする可能性が極めて高く、イーレジデンシーのMobileID対応は非常に重要である。

本リサーチは厳密に数字をカウントしておりませんが、「誰がMobileIDを使っているのか?」その傾向が見えてきました。エストニア政府e-residencyチームが今後MobileID対応してくれることを期待します。彼らとは毎月顔を合わせます。その際「どうなった?」と聞いてみます。公開できる内容であればこのブログにアップデートしていきます。





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※2016年7月21日現在、e-residencyは「電子居住」「電子居住制度」「電子居住権」「eレジデンシー」「イーレジデンシー」「e-レジデンシー」「イー・レジデンシー」「eレジデント」「e-レジデント」「eレジデンス」「e-レジデンス」「e-レジデンシー」「eレジデンス」「「イーレジデント」「イー・レジデンス」「eResidency」「e-resident」などと表現されることもございますが機能に違いはございません。

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